笑い仏さんの第1逗留地である円教寺への思い、そして性空老師!(2012年7月)

よう、今日2通目やが、MONK衆!モラ坊円瓢です 円教寺の金子執事、ほんまにええ人やなぁ。初対面時にも、あの淡々とした中に極めてオープンな匂いを感じ取り、空石にも言うたけど、寺の雰囲気も合わせて、根来寺の「【新】義真言宗」を思い出した。あの根来寺もそうやったが、円教寺も「本山から […]

京都の「医療と仏教の架け橋」にてジョアン・ハリファクス老師に邂逅!(2012年6月)

よう、MONK衆!モラ坊円瓢です 空石、規約の作成多謝。これも併せて、一挙にMONK会議で決定、処理、整理していこうぜ。有意義な48時間にするぜ! それと、明日の4(月)は、大阪出る前に電話したるわな。大阪駅を出る前、に電話すればええか?それとも、箕面実家を出るときに、がええか? […]

笑い仏案件は着々と進むこと&障害者の仏教アート(2012年5月)

MONK衆よ朗報も含めた報告じゃ。 まず、姫路の行脚寺だが、鶴林寺にMONK紹介をそえたものを再送し、円教寺には電話を入れて、企画書を送っておいた。あとは縁の問題じゃな。 そして、吉報の報告よ。まずはブログを更新したので、一読を。http://daikon.iza.ne.jp/b […]

正式に「行脚する笑い仏」プロジェクトが始動!(2012年5月)

ようやく竜門さんから返事が届きました。仏像の行脚は「おまかせします」とのことです。ちなみに正式名は「がれき光背仏」で、「がれきでもこのように役に立つことができる」という復興へのメッセージも込めているのだそうです。それとこの仏さんは釈迦如来だそうです。 また機縁で、竜門さんは天上寺 […]

「笑い仏」プロジェクトがMONK東北支部長の助言も受けさらに具体化す!それと良忍さん(2012年4月)

東北支部長さん、メール返信多謝です!円瓢です 今回の「がれき仏」勧請に関するアイデアとご提案、有難うございます。我々も、遠く離れた地にいるもので動けることも限られているのですが、それでも、時空を超越する仏教的智慧を発露させることにおいては、与えられた場所で与えられた役割を各人がな […]

「笑い仏」プロジェクトの「行脚プラン」を検討する(2012年4月)

よう、空石!長之坊君!モラ坊円瓢です。 倉吉までの遠征お疲れさん。そして多謝!空石の行動力にはいつも驚かされるが、これも全て所縁のなすもの。有り難いことです。 竜門さんはいぶし銀やな。倉吉の行政系HPも閲覧したが、かなりの仏師の様子。「全権委任」とはこれまた豪儀な。意義に感じて、 […]

「笑い仏」プロジェクトを、「行脚してもらう」方向で考えていく(2012年4月)

長之坊君、円瓢へ 先日20日に妻と車で倉吉の仏師のところに行ってきました。山本竜門さんは面白い方で、仏像についても「全権委任です」といってくださいました。また「落ち着くところに落ち着くだろう」とも。 今は福島放送の先輩を通じて、県議に打診してもらう運びです。とはいえ時間のかかるこ […]

「MONK宿坊体験プロジェクト」を発生させること(2012年4月)

よう、空石よ! 昨日の暴風雨は凄かったな!こちらも大変やったわ。もっとも、早い目にJも保育園に迎えに行ったので事なきを得たが。ラッシュ時刻に帰路に着いたサラリーマン諸氏は大変やったみたい。今日は快晴や。 昨日のスカイプ会議は有意義なものだったようで何より!23時ということで、長之 […]

遂に!「笑い仏」さんの東北行脚のアイデアが登場する!(2012年1月)

MONK衆へ寒いですなぁ。 でも縁は勝手に飛んでくるものです。先日、知りあった仏師のかたから手紙がありました。「仏さんを作ったのだが、それを被災地に贈りたい。できれば大事にしてくれるところに」聞けば、この仏さんは東北大震災以前につくられたもので、何と光背は、陶器のガラクタを使った […]

新生MONKフォーラムのサイトを見ながら、この10年間の来し方を思う(2011年12月)

よう、空石!円瓢や! 「激やば」との感想(MONKフォーラムリニューアルサイトを見て)、まさしくその通りやな!地獄紀行もそうやけど、「町寺」も「MONKの文句」も、時系列に読んだら、まじで「俺らやばいで」やろ!?忘れてたわ、この道程を。 特に後者は、俺らのメールを元に、固有名詞を […]

「法然と親鸞」展で感じた「布教メディア」の違い(2011年12月)

空石よ! 素晴らしいな、お主の行動力は。空石のような、仏道を歩みながら各方面で新しい風を起こす人間と言うのはいそうで中々いないもの。そこに要所要所で刺激を与えられる位置にいるということに誇りを感じる今日この頃。恐らく、前世でも何らかの深い因縁があるやも知れんな、俺らは。 年末にそ […]

鋭い内田樹ブログとこれまた鋭い茨木のり子の詩(2011年11月)

ブログ拝見した。それにしても長いブログやな。こんなPUNKな文章に付き合うのは、円瓢ぐらいやで(笑)。でも実におもしろかった。 折しもわれらの先輩が、平松氏を秒殺して当選。おれも内田先生と同じ神戸市民だから客観的スタンスでこの選挙を見守っていた。 個人的な感想をいえば、橋下氏の政 […]

お主の映画報告(「A TRUE STORY GATE」)の報告に痺れた!宮本僧侶まじですごいな(2011年11月)

よう、空石よ! 瀧之坊と「The Gate」を見てきたとのこと、天晴れ!さすがは、俺の真友の方々のうちでも、その行動力で天下にとどろく空石やな。素晴らしい! それと、瀧之坊とは物理的に離れてしまい、彼もそれほど筆まめな人間ではないので、ときどきのポストカードやメールでしか状況が把 […]

映画「A TRUE STORY GATE」; 円瓢は公式に「博士」となる(2011年8月)

もら坊空石よ、元気か!円瓢や 先週末はやたらと涼しくて嬉しかったが、また昨日から暑さ挽回の首都圏。まぁ、俺はいまのところ引きこもりなのであまり外出もせんから(子供の保育園送迎は毎日してるが)、そんなにダメージはないけどな。節電の夏。 でや、”A TRUE STORY […]

「空海と密教芸術」にて大師の直筆「聾瞽指帰」に涙する(2011年7月)

よう、空石、ご無沙汰! ちょうどはがきを送ろうかと思っていたところにこのメール。俺も空石が映画を見た日に、東京国立博物館で「空海と密教芸術」と題された特別展示を妻、および5ヶ月の次男と見てきた。むろん、彼はほとんど寝ていたが、機嫌よく五大明王像などを拝み笑っていた。 なにより、東 […]

「ミツバチの羽音と地球の回転」および原発問題を考えること(2011年7月)

きのういい映画を見たわ。「ミツバチの羽音と地球の回転」山口県上関原発建設に反対する祝島の島民を描くドキュで監督の肩ひじ張らないインタビューが実にいい。しかもこの映画、昨年に作られたもので、今や上映会は日本にとどまらず、世界でも引っ張りだこだという。 http://888earth […]

奈良の修二会(お水取り)に感じる「整理された日本仏教以前の『原初の空気』」(2011年3月)

よう、モラ坊空石! 修二会に行って来たとのこと!俺が嫁さん、および当時の仏教好きの仕事先と一緒に行ったのはもう7・8年前のことやったと思う。練行衆が振り回す火の塊は、真言密教の護摩を見慣れている俺にとっても中々に刺激的で、(東大寺にも関わらず)数珠を繰りながら一心に不動明王真言を […]

上海の発展スピードのえげつなさ; Google「全数探索」は慣れ過ぎると人類脳にとり危険(2010年9月)

よう、空石!メール多謝!円瓢でございます Facebook友達登録要請しておいたので確認しといて。 上海か、そりゃエキサイティングな感じやな!そうか、まだ万博やっててんなぁ。あまり報道されんから、開幕当初1ヶ月ぐらいで忘れてもうてたわ。それよりも領土問題がお盛んやからな、今の日中 […]

マラソンと仏像ブームと「地獄めぐり」(2010年8月)

円瓢よ すまんな。最近は虫歯と原因不明の耳痛で、ダウンしてましたわ。 暑いということではホント暑い。 いやあ、このとしでランニングにはまっていて、昨冬から順調に距離を踏んできたのだが、 ここにきて、少しペースダウン。 暑いのはホントにつらい。 先日、家から海岸伝いに、ポーアイの橋 […]

「慈眼」その後…(2019年8月・福島県会津美里町・龍興寺)

知ってしまったからには、行かずにはおられない。 風薫るすがすがしい福島・会津地方を車で走っておる。 会津若松城がある市街地から30分あまり。 会津美里町にある龍興寺を目指した。 どうしてこの地を選んだのか? 少し寂しげな町の中心に来るとわかる。 入り口に小ぶりのロータリーがある公 […]

くせになりそう、慈眼寺参り(2019年7月・京都市・慈眼寺など)

「あ、慈眼寺ですか? そこ知ってますよ」 お寺好きの方の目が輝いたのだが、 私が訪れた慈眼寺とその方がいうお寺は違っていた。 調べてわかったのだが、「慈眼」という名前がつくお寺は、日本全国にかなり多い。 大阪だと、野崎観音として知られる寺院が慈眼寺という。 ちなみに「慈眼」という […]

こんなところに、韓国の仏教! 後編(2019年7月・長野県安曇野市・金剛寺)

とんでもない韓国の仏を拝んだあとは、 とんでもない宿に泊まろう。   少しわかりにくいところにある。 レンタカーで同じところをぐるぐるまわる。 お寺に向かっているのだ。 いやほんと。金剛寺という宿坊である。   ようやくそれらしき細い小道を見つけると、 両サイ […]

こんなところに、韓国の仏教! 前編(2019年7月・長野県北安曇郡松川村・観松院)

はるばる来てしまった。 長野県は松本から北上すると、松川村というのどかな田舎町がある。 安曇野北部地方と言えば、少しイメージしやすいか。 わさびが有名ということだから、水も清涼なのであろう。 夏はいい。暑くて、蒸しっとする殺人的な関西とは対極の気候である。 みずみずしくて、カラッ […]

たけのこから達磨さん(2019年4月・京都府八幡市・円福寺)

テレビをなにげにつけると、「長岡京たけのこフェスタ」のことを放送していた。 「たけのこ食べたいなぁ」 旬の朝取れのたけのこは絶品のおいしさである。 だが…。 「朝からたくさんの人が並んでいたのですが、もういまは売り切れです。 あしたまた会場に並びますので、そのときをお楽しみに…」 […]

延命の仏は仏教由来ではない!?(2019年4月・奈良県五條市・常覺寺)

お寺を参るにも大義が必要だ。 つまり、なぜそのお寺に行くのか? 同行も日にちも決まっていたが、目的地が決められず、迷った。 そんなときはご縁にまかせるほかないが、難産で…。 決行前日に妻の仕事で京都に行ったので、東山にある青蓮門院の夜間拝観に足を運んだ。 観光寺院の夜 […]

闇に葬られた逸僧と寺(2019年3月・京都市・神泉苑など)

京都で二条城は知らない人はいないであろうが、そのすぐ南にある神泉苑はいかがか? 私もこれまで訪れたことはなかった。 二条城は毎度の外国人観光客でにぎわっているが、 一本筋を超えると、喧噪と無縁の場所となる。 地元民であろう妙齢のおばさまがのたのた歩く、生活感漂う京都となる。 さて […]

死ぬほどの体験・後編(2019年2月・岡山市・西大寺)

ともかく、出陣だ! 寒いと思いきや、さらしが腹に巻かれているので意外に寒くない。 しかも肩を組んで、叫びながらの野郎の大行進。 沿道の応援者とはハイテンションでハイタッチ。 異様な熱気を帯びて、寺の仁王門へと進んでいく。 「闘牛場みたいやぞ」 先輩が言っていた通りである。 門をく […]

死ぬほどの体験・前編(2019年2月・岡山市・西大寺)

まさに悪魔のささやきだった。 「絶対後悔せぇへんでぇ」 まるでマルチ商法の勧誘である。 しかも、そんな商売人の風体の御仁だから、なおさらそう聞こえてしまう。 またしても先輩の誘惑に乗ってしまった。 ときは2月16日の極寒。3人を乗せた軽自動車は、一路岡山へ向かった。 目的地は岡山 […]

ママ、まま、間々?(2019年2月・愛知県小牧市・間々観音)

まま観音というお寺が愛知県は小牧にある。 「間々観音」と書く。 あとで記すが、ここは「お乳」のお寺で知られているため、 母上の「ママ」かと思えば、それは違うらしい。 お寺の方によると、昔から崖や傾斜地のことを「まま」と呼び、古来より周辺は「間々」と言われていたという。 三重県の桑 […]