「とりあえず」から始まる世直し(2003年8月)

取りあえず、ちゅう気持ちから、結果として大きなうねりになるようなもんが出来ればええかもな。そのときに、下記にあるように、ネットは巨大な力を持ちうる、とは思うわな。 2000年以上前に誕生し、今なお世界を揺り動かす大乗仏教運動かて、 ・ 「空を悟る瞑想」をやってたプロ修行者・ 「本 […]

覚鑁にほれる(2003年7月)

さて、えげつなく濃いサイトを見つけてしまった。まじで濃い。その中で、我らがマニアックなヒーローである覚鑁上人に関する、これまた濃すぎる、しかし中々ええ文章を見つけたので是非とも読んでもらいたい。 http://www.go-kito.com/dewa3_3.html 書いているの […]

retrospectively、MONK構想(2003年6月)

よう考えたら構想3年という訳ですわ。2001年1月4日に、当時の空石のアジトがあった兵庫県門戸厄神の飲み屋で「テーマ巡礼のすすめ」という話が出たときが、思えばMONK結成の機縁、と、俺の「アイデアメモ」に載っている。フランス革命前夜で言えば「テニスコートでの誓い」みたいなものか。 […]

「マンダラ展」国立民族学博物館(吹田市)(2003年6月)

妻から「平日昼間から全く…でも、行ってリフレッシュしてきたらいいよ」と有難く許可されたので、昨日はまさに平日昼間から、正々堂々と、ええ年した若者が、万博にある国立民族学博物館(例の梅棹のオヤジが初代館長のあれね)で行なわれていた特別展示の「マンダラ展」を体験して来ました。1人では […]

「教育機関」構想(2003年5月)

さて、非常に濃い凝縮された旅であったようで、何よりやと思うな。MONKの教育機関設立の大義に関しては、全く同感やね。そこに空石が思いを馳せてくれたことは非常な喜びである。 ただ、俺は大学時代から、いや、高校時代から、 「世界に通用する様々なタイプの若きオヤブン養成のための、戦略的 […]

耕山寺と平山郁夫美術館(生口島)(2003年4月)

この旅行での最大のヒットは、生口島にある平山郁夫美術館やった!仏教と平和をモチーフとした作品の多い、世界的に著名な日本画家ですが、うちのオヤジも好きなので是非ということで行ってきたのや。感動したな。作品が出来るまでも展示してあり、この奇跡のアーティストがどんだけ命をかけて創造活動 […]

お水取りにて(2003年3月)

いかすのう。妻が側におるのも忘れるほどに没頭して涙さえ流したお水取り、素晴らしかった!。あのたいまつの業火が燃えるさまを凝視しながら、108本式の数珠を握りしめながらくぁっっ!!と目を見開いて祈っておった。「おぉ、あの火炎で煩悩を浄化し小欲を大欲への昇華する…」とか、「のうまくさ […]

「~三尊像のいわれ」を受けて(2003年2月)

で、空石の月蓋と善財童子のセットの由来、楽しく読ませてもらったがな。貴様の論理、一理あると思うで。確かに、この世のものに見えない「仏さん」は一般者にはとても有難いが、「修行者・祖師方」は、修行を実際に行う坊主には逆に生々しく迫ってくるのかも知れない。神話も結構「写実的」なものが多 […]

月蓋長者と善財童子の三尊像のいわれ(2003年2月)

おぬしに言われて月蓋長者と善財童子の三尊像のいわれを探っている。 それと、同じものが南禅寺の三門にある。特別公開で見に行ったのだが、これが網越しでなんとも不親切。どっちが月蓋さんかわからんかったし。ここで、引き下がれんのでここにいこうと考えておる。 東福寺(京都)にも同じ配置のも […]

「monk-forum.org」ドメイン取りました(2003年1月)

さて、MONK Forum、いよいよネット上では始動や。これ、今年の抱負やったからな。つまり、今年は真剣に、MONKの活動を充実させる。主に以下の内容にて: * 地獄ツアーの充実と記録の整理、発表* 戦略会議を頻繁に開き今後の事業計画を練る* 上記に絡めて「東北支部」や他との連携 […]

新年早々の読書と言えば…(2003年1月)

で、こないだ瀧之坊と実家から長電話したときに色々と仏教関連の話が出た。で、「仏陀、悪魔との対話」を実家から持って来て、ちょっとしばらく読もうと思っておる。こういう「精神的ものがたりを読む」ことで最近こころを洗っていないことに、奴との対話で気づかされてな。地獄は「沈潜」せずに「拡散 […]

仏教ホスピス(2002年10月)

よう、空石よ。 では、そういうことで、17日の6:30-9:00に、下寺町、例のウェブサイトに載っていた場所にての仏教ホスピス談義に参加しよう。既におっさんに言うておいてので、席は確保されたす。 どうでもええけど、俺らも「MONK名刺」ツクラなあかんなあ。何かアイデア出せや。 で […]

岡本太郎の話を受けて(2002年10月)

: >読んでしまったのよ。太郎を。: >岡本太郎じゃ。 うむ。ええもん読んだのう。キグルイ太郎やな。俺は未だに万博公園の太陽の塔の凶暴性の溢れた奇天烈な芸術を見るとき、興奮を覚えるで。そして、側におるやつが太郎やその父一平、そして、 「長生きする秘訣は?」と聞かれて、 […]

岡本太郎と禅坊さん(2002年10月)

何か最近もやもやしていた。ゴルフツアーの幹事をして帰った翌日。俺もそろそろゴルフを性根入れてやろうと思ったそのとき。読んでしまったのよ。太郎を。岡本太郎じゃ。 おっさん、京都で禅坊主のために講演したそうじゃ。(えげつない集会やろ?)禅坊主は「道で仏に遭えば仏を殺せ!」を多用するら […]

高野山(結縁灌頂)(2002年10月)

昨日は、雨の中を高野山にまでモラ坊滝慧と出向き、結縁灌頂をしてもらってきたがな。まぁ、やっぱり「サービス満点すぎ」の結果、「(しきみの葉が)どこに落ちても大日如来!」という、恐れていた通り(松長有慶の岩波新書「密教」で紹介されてた)の結果にはなったが、その儀式プロセスはかなりいか […]

東京文京区寺散策(2002年9月)

先週の水曜日、その前の北海道旅行から帰ってもう2日東京(駒込)に留まり、書籍執筆の企画・構成を助けるなど、医療系の仕事を夕方前までやっておった。その後、自転車で帰る途中に、寺・仏像巡りを10ほど敢行したのやが、そこで偶然面白い縁があったので紹介。 「目赤不動」として有名な南谷寺と […]

「MONKフォーラム」名前だけ誕生!(2002年8月)

どないや、空石よ! 先日はおもろかったのう。総持寺もオモロカッタし、我らのMONK新事業の話もおもろかった。あのときにまとめたもの、またきちんと整理してからメールするわな。 で、この、ゆくゆくはNPOか財団法人になるだろうと思われる、ひょっとすると空石が転職して理事長あたりになる […]

「施餓鬼」に思う (2002年8月)

盆になりますと、真言宗に限らず禅宗でも真宗でも「施餓鬼」供養を行いますよねえ。空腹でなくなったであろう数多くの名も無き人、獣、虫、草花…という一切衆生がいわゆる「餓鬼道」で永遠にひもじくさすらうという「仏教的事実」を踏まえ、それらを集中的に供養するという期間です。私はこの時期が非 […]

高野山で大師の縁日(2002年7月)

いやぁ、もう多くは書きません(暴走してしまいそうなので)が、この週末は、高野の御山に行ってまいりました。はい、弘法大師空海のおわします、真言密教の総本山の、高野山でございますね。普通に「地の文」で書くとどらどらどらどらと書いてしまいますので、箇条書きにすると、報告はこんな感じでし […]

そろそろお遍路の年頃?(2001年11月)

いかすやん!でもまじな話、30にもなってしまったので、俺はいつこの巡礼を行うべきか、と考えているのだ。高校時代のはじめ(もっとも弘法様に熱を上げてた頃)は、京大に行くと思ってたので、20の夏ぐらいに2回ぐらい回ったろうけ、と幼馴染の仏教オタクと画策してたのだが、アメリカに行っても […]

新聞でタイ出家;巡礼の決意を新たに!(2001年5月)

空石よ、 今日の朝日新聞日曜版で、「旅する記者」というシリーズにてタイのチェンマイでの出家の様子が書かれていた。俺も在家での出家を目指して頭を剃った日のことを思い出し、何か忘れていた仏道修行への思い出がよみがえったわ。 何かええので、もし朝日が近くにあればチェックしてくれたまえ。 […]