何か最近もやもやしていた。
ゴルフツアーの幹事をして帰った翌日。
俺もそろそろゴルフを性根入れてやろうと思ったそのとき。
読んでしまったのよ。太郎を。
岡本太郎じゃ。
おっさん、京都で禅坊主のために講演したそうじゃ。
(えげつない集会やろ?)
禅坊主は「道で仏に遭えば仏を殺せ!」を多用するらしい。
この言葉さえ、センセーショナルなのだが、太郎はこれをも破壊した。
「皆さん、京都の辻に立って仏に出会えますか?」
これに挙手する坊主はいなかったそうだ。
「遭えっこない。遭えるはずがないんだ。では何に出会うと思いますか?」
これもノーリプライだったという。
「出会うのは己なのです・・・」と続く。
つまり、仏は求めて現れるのではなく、自分の中に見出すもの。
これを壊せというのだと太郎は言う。
言葉に満足しているやからが多い。
景気が悪い、会社がしんどい、自分は頑張っている。
死んでまえ!
俺も忘れてしまうところであった。
久々に通ったガキのころよく食べた中村屋のコロッケを見たとき、幸運な食あたりを
起こしたのかもしれない。
感傷的に過ぎるのはよそう。それこそ、一生仏に出会えない輩だ。
モンクFにも渇をいれるで!
壊しまくれ、この日本!創造するのだ。
そのためにはどこでも馳せ参ずるぞ。
今度は同行二人(いや4人か)