(空石メール)「へうげもの」in広島(2009年7月)

円瓢へ

おひさしゅうー。
いやはや、英国帰りとはうらやましい限り。
シェフィールドとは、初めて聞く名前だけど、レポートを読む感じでは、学術の香りもして、よさそうな街やね。あのロックバンドのデフ・レパードも出身なのか?

広島はそれは暑くて暑くて、過酷な季節がやってきましたわ。
とはいえ、新潟とか岐阜とかいろいろ飛ばされてるわけですが…。

30日は入れ違いで、神宮のヤクルト戦やな。大阪に帰るのは、8月21から20日の阪神戦かな。このときに、邂逅できれば。

チャリンコを買ったのは喜ばしいことやわ。実は、こちとらもえらそうなことは言えません。
チャリを再開したのは、あるカメラマンの影響やわ。家にツール・ド・フランスのコースが映し出されるマシンまで購入し、この前も100キロレースに参加したつわもの。「一緒にどうや」といつもさそわれているのだが、その予行練習のためのチャリ巡礼なのよ。まあさておき、どこぞでもよいが、夢のチャリ地獄もいつか実行しようぞ。

最近「へうげもの」という漫画にハマッている。主人公が数寄もので知られる戦国大名の古田織部。ストーリーも面白いのだが、信長の最後など、勝手な空想がこれまたうならせる内容なのだわ。また、奇縁やなと思ったのだが、織部が心酔したのが上田という武将。このおっさんは、上田宗固流という武家茶道を大成させた御仁。

この上田宗固流って、広島に本家があるんだわ。ここでは裏千家よりメジャーな宗派なのだ。うちの嫁が一度習いにいきたいと言ったのを、「そんなマイナー(全国的に)なとこは行くな」、とたしなめた流派だったのよ。それが、一気にこの漫画で身近に感じられ、いつかそのお手前や茶器なども拝見したいと考えておる。

あと、チャリ漫画では「釈迦利器」いや「シャカリキ」が最高ぞ。
また子供の写真も送ってくれい。ではな。

空石

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