納地獄・初地獄が終わりて…(2018年1月)

直之姫、どうも!円瓢です さっき滋賀の能登川駅を出てます。納地獄および地獄開は無事に終了したわ。いま新快速で大阪に戻ってる。空石は隣で爆睡。疲れたからなぁ。 その後は服部天神の空石宅で直之姫と会ってからしばらくして実家へ帰ります。一応夕食は実家で食べる予定やが柔軟に修正可能かと。 […]

八日市の町おこし、近江「飛ぶ」こと、二宮忠八と飛行神社(2017年10月)

円瓢よ 地獄記があがってたな。なかなかの出来じゃわな。なんせ、中身がいいからそうなるのであろうが。 さて、最近は猫の手も借りたいほど、いろいろなことに関わっておる。その一つが八日市の町おこし。中でも100畳の大凧祭りを復活させようというもの。 https://www.google […]

「盆地獄」の勝尾寺は想定外だらけ!大トリは福井栄一!(2017年8月)

よう、空石円瓢です ただいま、和歌山県は加太の民宿にて爺・婆と孫2人で滞在中。海にも入り(俺は記録係で遠くで見守り)、今から風呂に入って海の幸を食べてくるわ。 いやぁ、昨日はおもろかったな。色々な意味で本当に俺らMONKらしい旅路であった。密之坊とお主との20年?15年?ぶりの邂 […]

今年の「盆地獄」は箕面の勝尾寺へ参るか!(2017年8月)

空石、そして密之坊よ円瓢です 台風5号が接近中なので、伊丹空港まで無事にたどり着けるか不安だったが、無事に羽田から伊丹空港に到着したのが1115ごろ。空港で両親共々昼飯を食い、実家に戻ってダラダラしてるのが今の状況。 さて、本題。勝尾寺と温泉にしようかね。ちなみに明日の天気は今日 […]

「お寺手帖」と八日市まちづくり(2017年8月)

円瓢よ 忘れておったが、「お寺手帖」のコンテンツも作らないといけない。これは勝手に私が焦っているだけだが…。まずそのコンテンツ案を添付する。 そして、八日市のまちづくりプランも力をお貸し願いたい。60過ぎてのMONK基地にできるかもしれないぞ。見ていただくとわかるが、棹飛びではな […]

黄檗宗との繋がり、そして龍渓、隠元、豪商、天皇家…(2017年5月)

円瓢よ おれら、とうとう黄檗の神にやられたな。話せば長くなるが、詳細を記さねば、なんのことかわからないから、全部書く。少々お付き合いあれ。 黄檗宗に興味を持ったきっかけは前に述べた。先日、滋賀県日野の正明寺を訪ねた。あいにくご住職は不在だったのだが、携帯番号が置かれていたので電話 […]

東本願寺のご門主と会うてきた! (2017年3月)

よう、空石 年度末の大学は阿呆みたいに慌ただしく、先日も3日前ぐらいに1泊の鶴岡出張が決まり行ってきた。今月頭には家の引っ越しもあったし、何やらばたばたしておる。もっとも、家の方は子供部屋にハンモックも取り付け(必見)て、10日も住んでいると、面白いものでもう馴染んできたがな。 […]

遂にお東と接点が持てそうなのかな? (2017年2月)

空石よ円瓢や 感動したぜ、お主の地獄記!昨日、昼飯時に読みながら加筆させてもろてたが、さすがのvolumeで全部終わらなかった。今日も続けて完成させてpublish状態に持って行くわな。いやぁ、改めて読むと俺ら変態やな。まぁ知ってたけど。 で、仏縁ニュースを1つ。下記にあるように […]

天台宗に垣間見える深奥のヤバイ部分の理由は (2017年1月)

よう、空石よ! 納地獄はおもろかったわ。中々まとまらないというのも首肯できる。俺も先ほどまで、そのときに拾った様々なパンフレットを、年始の初詣紀行@鎌倉のそれと併せて復習していたところや。天台修験の聖地を急ぎ2日で周った訳やが、お主と同行したせいでマニアックな疑問点などが笑いと共 […]

天台修験にはまり、朝鮮系の「後戸の神」に震えるMONK衆 (2017年1月)

円瓢よ 納地獄はよかったな。あれから、書き起こそうとしたが、ネタが途中からあふれてきて一向に進まない。また、千日回峰の酒井さんのアーカイブとか見てしもうて、すっかり天台修験にやられた。先日は、三井寺で円珍が異国から勧請した新羅明神と、京都側の比叡山の麓にある赤山禅院の円仁が勧請し […]

門徒すげぇぜ…その2と、MONKも毎年末すげぇぜ…の確認 (2017年1月)

空石よ!開けたな!めでたい!今年も宜しくな! いやぁ、濃かったな、今回の納め地獄は!いつにもましてこの肉体的な辛さと来たら!そして、相応和尚をモチーフにしたこのすさまじき伝説の数々!それを教養を駆使して斜め上からいじるMONK衆!!合掌あるのみですわ。 凄いで、俺らのこの「無計画 […]

聞法会館(お西)で発見した驚愕の割引!門徒すげぇぜ… (2017年1月)

円瓢よ いやぁ、今回の地獄の最大のヒットかもしれんな。ちょいとネットサーフィンしていたら、出てくるわ、出てくるわ。1冊の本に出来そうやわ。 その一端をば。聞法会館で話した新幹線の割引。これが本当に存在するんやわ。 http://www.higashihonganji.or.jp/ […]

今年も今年とて「納地獄」が開催され、今年のテーマは「天台修験を味わい尽くす」 (2016年12月)

みなみなさま 2016も残すところわずかとなりました。仕事のメドがついたので、年末の地獄プランを練ってみました。一応、空石は30日からも休めるので、30-2の間であればいいと。 今回のテーマは、「原点回帰で天台修験を味わい尽くす」です。千日回峰はみなさまの知るところですが、その創 […]

「未来の住職塾」感想その2; 情報リテラシーのが地に落ちたネット民衆 (2016年12月)

空石よ、今日は首都圏はぽかぽか陽気やったわ 井出さんに会ってきたとのこと。お主のさすがの行動力やな。とてもためになる報告であった。多謝。 HPにおいて住職に望むのは「地域の自慢」か。半分当たっていて半分外れていると俺は思うな。当たっている部分は「寺も地域の一部」であるという認識。 […]

「未来の住職塾」感想; DeNAの「ライター記事捏造」に見る新聞社の没落決定; (2016年12月)

円瓢よ ついに会ってきたぞ。未来の住職塾の井出氏に。 http://higan.net/apps/mt-cp.cgi?id=1241 僧侶の松本氏と前にみせたパンフの会社の実際の経営をやっている人間だ。もとからの性格なのか、山形県人だからなのか、東大生のたしなみなのか、物静かな感 […]

トランプ当選解説; in-boundで蹂躙される京都の町;スマホとSNSってガチで必要か?その2(2016年11月)

おぉ、いつになく饒舌やな、空石よモラ坊円瓢ですわ では、俺も負けずに。 いや本当に。より(ず)太いやつがな。 東大の同僚で外交官一族出身でHarvard大出の楽しい医者がいるのやが、米国暮らしも長かった彼とずっと見守っておった今回の選挙戦。俺も彼もファンだったバーニー・サンダーズ […]

in-boundで蹂躙される京都の町;スマホとSNSってガチで必要か?(2016年11月)

円瓢よ 勝ったな、より太いやつが。それにしても面白いのは、わがの国の政治にはからきし興味のない輩が、「トランプ勝つとやばいやろ」とかびびってるな。もう安倍内閣で稲田とかわけわからん大臣いる時点で、そもそもやばいですよ。 実家から難波に通っているが、いろいろ思うところがある。週末は […]

45歳の誕生日めでたいが、根本は高校から変わらんな(2016年10月)

よう、空石よ、めでたい!一足先に45歳な円瓢/飄ですわ 誕生日やったと思われる。もう45歳か!とは言っても、90前まで生きるとしたらまだ人生半分ちょっとやからな。高校卒業で1時代が終わると考えている高校生の感覚で言えば、いま高2の3学期ぐらいに当たるのかね。 と考えながら俺らの高 […]

摩利支天の金沢・寶山寺と陸奥の黄金伝説(2016年7月)

円瓢よ ところで、面白い話があった。出張の際、日本三大摩利支天の金沢・寶山寺の辻住職に会ってきた。彼は先日、熊本に行ってボランティアをしてきたらしい。 東日本大震災の際は、宮城に坊さん仲間と行った。そこで素人仕事ながら、みなが安らげるプレハブ小屋を作ったり、高齢者に足湯をしたりし […]

結構東京で会ってるなぁ…四川の麻婆豆腐と中沢新一(2016年6月)

よう、空石! (土)は実際にMONKサイトも調節できたし(まだ「文句」の箇所が完全ではないが)、各ページの閲覧数からMONKのネット界隈での見え方もぼんやり分かってきたしで、作業も進んだように思う。実際に見ながらってのが一番早いわ。 四川のマーボーのぴりぴり感は凄かったな。確かに […]

「死を見るから生が見れる」は仏教のいろは;仏教は過激思想だ(2016年3月)

よう、空石!円瓢ですわ お主こそ気合の入った長文で楽しく読ませてもろたわ。ええよな、本の貸し借りから生まれる感想文で刺激し合える交流ってのも。これも仏縁。恐 らくは高校からではなく、遥か昔の前世からなのかも知れぬわ。俺の方もいま通勤時間など利用して、手持ちの文庫を総ざらい読書中な […]

戦争。沖縄辺野古の基地問題。(2016年3月)

円瓢よ これだけ書いてくれたら、貸しがいがあるというものよ。でも戦中派ってすごいやろ。 もちろん、ああして語れるのは彼らが成功したからというのはあるだろう。ただ、死地をさまよった恐怖体験は、おそらく平和な世に悪夢以外の何ものでもなく、それを振り払うために、死にものぐるいで働いたん […]

「昭和二十年夏、僕は兵士だった (角川文庫)」の読後感想(2016年3月)

よう、空石!春めいてきたで、首都圏も 表題の件。借りてすぐに電車の中で読み始めて今日読み終わった。考えさせられる本であり有意義であった。多謝。 最も印象的だったのは、やはり、どの戦争従軍者も、その後はずっと死者と同居する人生を送っているということやな。これは痛烈な事実や。忘れられ […]

もう少し沖縄の話題~空石の濃すぎる沖縄探訪(2016年2月)

円瓢よ 腰をすえて、仏教手帖を整理しようと思っていたが、元来の貧乏性で、いろいろ見たくなり、沖縄を調べておったが、これが実に興味深い。 話したかもしれないが、昨年知り合ったレンタカー会社の社長さんが、沖縄の歴史ガイドもされている方で、現地で1日観光ガイドに載っていない沖縄ツアーを […]

ウルトラマン脚本家の金城氏も沖縄を背負い、米国の戦争に情緒はない(2016年1月)

よう、空石! 佐野か。俺も多くは読んだことはないのやが、何か「透徹した怨念」のようなものを感じる取材をしよるな。喩えれば、暗闇の向こうからまじろぎもせずにじーっと光る二つの目を感じさせる。あれはプロの仕事やな。 そうか、中日がキャンプ地を置く場所やったのやな。「キャンプ」は「軍の […]

空石が読む沖縄戦と生死の分かれ目(2016年1月)

きのう佐野真一の「僕の村は戦場だった」を読んだ。佐野は結構硬派なジャーナリストで、好きでたまに読む。今回はちょいと空回りしていたが、テーマは重い。(空回りというのは、筆が回りすぎていたということ) 彼が訴えたかったのは1つだけ。沖縄戦では、中日がキャンプを張る読谷というところから […]