笑い仏が繋ぐお寺の縁に感謝しつつMONKも前進する(2012年8月)

円瓢よ

笑い仏は縁がわらしべ長者のように広がって、
ついに9月13日からはあの須磨寺に置いてもらうことが決まった。
きょう打ち合わせで行ってきたのだが、清盛効果で人がすごいな。
またこのお寺は、よくわからないが須磨寺派の大本山で、
建物の改築状況から察すると、相当うまく商売されているとみた。
住職さんとは時間があまりなく、挨拶程度だったが、
何かいろいろ聞いてみたい感じやな。

だから9月13日に来てくれれば、一緒に須磨寺に行けるということ。
鶴林寺に行くので、聖徳太子を勉強していたら、
今度は平清盛じゃわ。調べれば、このかたは神戸にとっては、恩人とも言える人じゃ
わ。一言で言うと、大和田泊という港を開いたのが功績だが、これは宋の商人が博多
で利益を独占していたのを日本に還元させようとしたもの。
発想はすごかったが、折しも西日本の飢饉で経済状況が悪くなり、さらに源氏の挙兵
で挫折。さらにいえば、清盛が頼朝を助けなければ、壇ノ浦はなかったわけで、
その優しさが身を滅ぼすことにつながるのじゃが。
能福寺については、HPなど含めていろいろ考えているので、
今度会ったときに煮詰めよう。

あとは、そろそろMONKの今後1年も考えていかんとな。
単発でない継続性のある仏教イベントがいいな。
その意味では笑い仏はうってつけの縁でもある。
ほかにはどんなものがあるやろ。

①お寺リレー(今度は仏像でなく、人で歩いてもらう)
②お坊さんコラム(今回の縁で簡単にはできそうだが)
③山寺コラム(われら以外の山寺好きに書いてもらい、少しネットワークを広げる)
④東北(照空君の友人の僧が東北で奮闘しているといっていたが、彼に協力してもらっ
て)
⑤宿ボーンも
⑥修行体験ブログ(これはコアなファンを取り込めるか?)

あと円瓢の案があれば、付け加えて頂戴。

ともかく犀の角のように進んでいかんとアカンからな。

空石