空石による紀行文

『ねごろ』という名前、どことなく言ってはならない呪文の香がしまいか。その地は大阪と和歌山の境、葛城連峰がこの地で凝れるところから嶺凝(ねごり)と呼ばれる。暮れも迫った12月28日、俗世の塵芥を払い落とし、身を隠すように根来寺へ向かった。根来は、たくらみごとを秘めて我々を待っていた […]

後日談

From:   モラ坊円瓢To:    モラ坊空石Subject: 次の地獄は民博か?!;いま読んでいる仏教本Date: Thu, 9 Jan 2003 02:55 空石よ!明けましたな!2003年はぶいぶい言わすか、ひとつ!? 30、31日と箕面の実家に帰ってぼうと過ごし、年が […]

空石による紀行文

同行三人。そう。今日はキグルイ仏友の円瓢のみならず、16歳からの我ら共通の仲間であり、円瓢とはアメリカ時代に「戦友」でもあった滝圭坊も一緒。 (お遍路参りの人は空海といつも一緒というので同行二人という。) 頼もしい友人、というか道連れ(「地獄」の…ね、言わずもがな)を得て、われ( […]

その後~亀観音さま

その後、われら二人は茨木の総持寺に亀を探しに参った。閑静な住宅街に埋もれて、小道から寺の豪奢な山門が顔を出していた。境内は広いが、雑然とお堂が並び閑散としていた。本堂のガラスに顔を擦り付けると、いたんですよ亀様が。小作りの千手観音の下に、ニョキット伸びた鎌首。結構リアルで不気味な […]

プロローグ

From:   モラ坊空石To:    モラ坊円瓢Subject: リフレシュじゃ! Date: Wed, 16 Aug 2000 00:31:08 会いましょう。わしもお会いしたく候。先日、久しぶりに実家に帰り、 念願の飛鳥大仏見てきたわ。写真もオーケイ。「フラッシュたかんと写 […]

空石による紀行文

我々の地獄巡りは、赤子の歩みで進み出したが、書き手が遅々として進まない。 今、ボストンというロックバンドの『アマンダ』という曲を聴いている。繊細なメロディライン、哀愁漂う名曲だ。このバンドとて、この曲のアルバムを出すのに、8年かかっている。執筆も同じ。それなりの時間と作法が必要で […]

円瓢によるエッセイ

From:   モラ坊円瓢To:    モラ坊空石Subject: 「本当の遊び」は人生と仏に通ずる;金勝山体験まとめ;我等の宿題 昨日は共にご苦労さんであったことよ。 久しぶりに「登山」をしてまで仏を観る、というhardcoreな仏教修行者的行為を満喫でき、同行人物の適切性と共 […]

何故いま地獄か?

では、何故いま「地獄」なのか?「同行二人で山寺三昧」に、何か深い意味があるのか?我々も分からぬ。と言うか、教えて。とりあえず、酔狂なだけだろう。我々は昔からそうだった。思えば16歳の出会いの頃から。あえて「地獄ツアー」の理由を書けば、「そこに地獄があるから」なのだろうか?いや、違 […]

地獄へようこそ

ようこそMONKフォーラムの自己規定儀式の1つ、「地獄ツアー」へ。思えばMONKフォーラムの正式な結成より以前に自然発生したこの「凶行」こそが、我らのゆがんだ仏教意識に火をつけ、結果としてMONKという「仏友集団」が誕生したとも考えられる。まさに、「自己規定」の業/行なのだ。 せ […]

エピローグ:盆と正月が一緒にやってきた「納地獄」と「地獄開」でした

よう、空石、直之姫!モラ坊円瓢です この3日間、大変お世話になりました!お蔭様で、半年分の寺活動を一挙に行ったような充実ぶりやね。さすがはMONK野郎ども。納めMONKもMONK開きも地続きでやってしまう凶行ぶりに、2015年もまた向かうところ敵なしであろう気配が濃厚である。 さ […]