盆真っ盛り、そして山本空外老師(2009年8月)

よう、空石!

連絡有難う。早速おぬしのブログサイトへ赴き読ませてもらった。バスで1時間かけて行くってのが何かええな。城や寺に関して書かれた空石の解説が情報満載であり、MONKサイトでの地獄記録の下りを髣髴とさせて懐かしかった。また地獄巡り行きたいのう。

それにしても、朱印寺ということで、明確な檀家がいないっていのうのは気が付かなかったな。そのときは最も安定した地位であっても、時代が変わったら逆に最も不安定な寺になってしまうというのが、身を持っての諸行無常の響きであることよ。

山本空外(この名前もまたええな!公案みたいな名や)老師のことは俺も知らなかったので、大変に学ばせてもらった。98歳での大往生というのも凄いが、レーガンが書を所望ってのも凄いな!しかし、やはり凄いのは、あの広島の原爆のときの体験で然るべき、在るべきように己の人生を転がしたことやろう。

彼が若かりし頃のような物語であれば、禅宗の門を叩くのが意外と一般的なのやが、そこが浄土宗というのも何かええな。座禅三昧からの悟り体験ではなく、念仏三昧からというのが、俺の感覚では妙に珍しく興味を持った。

俺も少しネット検索してみたが、「 http://plaza.rakuten.co.jp/jifuku/6023 」にのっていた、紀野一義が書く岐阜の婦人会の話もよかった。毎年皆さんが寝るのに老師は大変にご満悦で、またやってきては皆さん寝る…というとぼけた絵が思い浮かんで楽しい。紀野一義は俺がWyomingにいたときに心経にはまっていたとき何冊か新書を読ませてもらい大変学んだ人である。現代僧や俳人などを多く引用し、仏道との接点を書くのがうまい人やな。

いまは盆真っ盛り。外を歩いていると線香の匂いがしてきて平和な気分になる。日が落ちた夕方や夜に歩行禅をしてみるのも悪くない。どこかの寺の施餓鬼供養に参加したいと願う今日この頃である。

それでは。合掌。

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