世界遺産の前から世界が愛でた風景(2013年6月・静岡市清水区・清見寺)

静岡県は清水というところです。 この地は、有名な漫画家を生み出しています。 さくらももこさん。「ちびまる子ちゃん」は、作者のこの地での思い出がベースになっているそうです。   国民的漫画ですが、エンディングでも国民的ソウルミュージシャンが歌ってましたね。 忌野清志郎! […]

ピンクレディーが裏切り者?!(2013年6月・静岡市・宝台院)

急須の使い方を知らない子どもが増えているという。 ただ嘆くほどのことではあるまい。 時代が進めば、「お茶くみ女」とかの蔑称もなくなるかもしれないし、彼らはスマートフォンの使い方は完全に熟知している。 「今の子ども」はあるところでは、「昔の大人」を確実に凌駕している。だって、急須と […]

博多はラーメン…じゃない!?(2013年6月・福岡市博多区・聖福寺、承天寺)

博多で友人に会うと、面白いことを言う。   「みんな、ラーメン、ラーメンっていうけど、俺がホントに旨いのはうどんとよ」   そんなん聞いたことない、と思いきや街を眺めると、意外にもうどん屋が多いのである。 関西人が、「どこのお好み焼きが旨いん?」と聞かれても、 […]

師走の尾張で衝撃的な映画を発見!(2012年12月・名古屋市中川区・荒子観音)

名古屋で迎える初めての冬である。 ともかく寒さが身にしみる。 だから、体があったまる味噌煮込みうどんなどを食べるのだろう。別に馬鹿にしてませんよ。むしろ、味噌煮込みは好きですぞ。   週末に寒さが少しだけ和らいだので、寺を目指した。 荒子観音である。全国的には、知られて […]

盂蘭盆会in京都(2012年08月・京都市東山区・西福寺)

お盆でございますね。 いつもメールをくれるお坊さんもこのときは忙しそうです。当方も最近は、笑い仏のお供で、休日はいつもお寺です。 しかし、この日は約束があったので、京都のお寺に行ってきました。 そう、地獄図の絵解きなるものに行ってきました。京の六道の辻にある西福寺です。  西福寺 […]

MONK in 星野村

星野村。 いささかロマンチックな響きだが、そこに至るまでの道のりはたやすくない。 新神戸から博多に向かい、そこからつばめという豪華列車に乗り換える。羽犬塚という駅で降車。ここまで約3時間。

「空海と密教美術」~『影』の妙味~(2011年7月)

東京国立博物館で「空海と密教芸術」と題された特別展示を妻、および5ヶ月の次男と見てきた。むろん、彼はほとんど寝ていたが、機嫌よく五大明王像などを拝み笑っていた。ええぞ、帝王学…。 なにより、東寺や醍醐寺にある、普通は拝めない国宝の仏像類がごろごろ来ていたのが行った最大の理由やな。 […]

同士・上田さんの講演と真宗人脈(2011年6月)

ちょっとした報告。週末の(土)は、我らのような「日本仏教外部応援団」の先達でもある上田紀行さん(東工大准教授)の公開講演が、俺が非常勤研究員をやっている武蔵野大仏教文化研究所の主催で大学で行われたから、嫁さんと4ヶ月の次男の3人で行ってきた。さすがに4歳の長男はじっと1.5時間も […]

火が踊る~お水取り(続)(2011年3月・奈良市・東大寺)

よう、モラ坊空石! 修二会に行って来たとのこと!俺が嫁さん、および当時の仏教好きの仕事先と一緒に行ったのはもう7・8年前のことやったと思う。練行衆が振り回す火の塊は、真言密教の護摩を見慣れている俺にとっても中々に刺激的で、(東大寺にも関わらず)数珠を繰りながら一心に不動明王真言を […]

総持寺(曹洞宗大本山; 神奈川)(2010年5月)

それよりも、最近は色々と仏教づいている我が人生やが、先月末の横浜の曹洞宗総本山・総持寺における「禅の一夜」の禅堂体験はかなり素晴らしかった。俺の仏教徒人生の1つのメルクマールになるのでは、という修業体験で、坐禅組みながら、仏の有難さで涙が止まらんようになるという体験は初めてやった […]

遂に韓国に進出!?(東国大学校と道洗寺)(2010年5月)

うーむ、縁や運というのは、回るところでぐるぐる回ってる、というのが隠されたルールだと私は確信していますが、それは、かなりの部分が意識の持ち方で何とかなるとも考えています。真言密教的には「加持感応」と呼びますが。ある種の如来への働きかけで如来が【応】える、という感じでしょうか。結果 […]

MONKと関係の深い新寺誕生!(2010年3月)

めでたい話である。 MONK衆みなで仲良くさせてもらっている親友が新しいお寺を完成させた。もちろん、お坊さんである。こっちが勝手に応援しているだけなのだが、彼もまた、我々MONKの「仏法興隆・寺院復興」活動を応援してくれている関係だ。「是非見せたい」ということで、嫁と大阪府狭山市 […]