MONKフォーラムとは誰か

簡単に、目下の主力メンバーたちを紹介してみましょう。こうして改めて見ると、まさに百鬼夜行の図である。

1) モラ坊円瓢: MONKフォーラム共同創業者。2013年現在は首都圏にて生活。15年のキャリアを誇る起業家(ウェブ周りとマーケティング)だが、その本質はフリーランスな隠遁系自由人。認知科学系な博士でもあり、東京の大学で医療系研究者として勤務中。仏教には13歳のとき般若心経の内容に衝撃を受けて以来強い興味を持ち続け、米国の大学に留学中、諸縁に応じて本格的に仏教徒を名乗り始めた。その縁で気づけば大学の仏教研究所で研究員もしている、仏縁まみれの人生。強く影響を受けているのは密教と禅。妻1人に息子2人、周囲では著名なイクメンオヤジでもある。空石とは高校時代からの仏友で、前世からの強い腐れ縁を感じている。

2) モラ坊空石:  MONKフォーラム共同創業者。 円瓢と同等かそれ以上の高等遊民的パンク仏教オタクとして関西方面でつとに著名。2020年からは滋賀県にて生活。広告営業からスポーツ新聞記者そして近江の情報集屋だが、そのマインドは誰よりもフリーランス属性な自由人。大学時代はフィリピンにおける日本移民史を専攻しており、その視点からも日本仏教史に鋭く切り込む。大学時代は国際交流団体にいた関係で、東南アジア方面に詳しい。円瓢のファンキーな思い付きを光の速さで現実化してしまう類稀な行動力の持ち主。仏教との縁は、主に仏像から入ったが、寺そのものが持つ可能性を今は追求している。運慶好き。既婚。 たぶん来世でもMONK的なことをしている気がする。

3)モラ坊瀧之坊: 創業者たちとは高校時代からの仏友であり、彼らの迷惑な「地獄記」にたまに付き合ってくれるのみならず、町寺巡りにも参戦し旅を有意義なものにしてくれる超のつく優秀変人。2013年現在は近畿圏にて生活している。円瓢とは米国の大学時代も同僚であり、頼れるタフな「戦友」として幾多の修羅場を共にくぐってきた猛者である。数年間の著名店での厨房経験も持つプロのシェフながら、正式に得度修行まで考えたこともある本格的な修験道行者の顔を持ち、やはり一筋縄ではいかないフリーマインドな自由人である妄想・暴走しっぱなしの創業者たちに正確につっこめる稀有な存在。

4)モラ坊照空:MONKフォーラム筆頭僧侶にして仏事のご意見番。空石の妻が小学生時代の仲良しであったという妙なる縁により、MONKフォーラム創設後すぐに参加することになったばりばりのプロ僧侶。数年前に独立し、南大阪にて住職を務めながら自坊を「MONK公式寺」として解放しようとする、どこまでも奇特なお坊さん。物腰の柔らかいイケメン青年僧ながら、人を見送ることおよび法事に関してどこまでもまっすぐな信念を行為に現せる信念の人でもある。MONKにおけるパセリよろしく、暴走気味の円瓢と空石が放出しまくる毒をうまく中和してくれている。MONK活動の今後に必須な若手プロ僧侶たちを巻き込んでくれる稀有な応援者としての側面も持つ。妻1人に娘2人のよきパパでもある。

5) モラ坊なお姫: 目下、MONKフォーラムの紅一点として活躍中。多忙なMONK野郎どもがしばしばイベントを血の涙を流しながら欠席せざるを得ない状況を尻目に、公開イベントに参加し、場をきちんと繋いでくれている唯一・無比の貴重な運営者として実力を発揮している。類稀なる無鉄砲さに行動力を掛け合わせ、MONKイベントに周囲をぐいぐいと巻き込む力は折り紙付きであろう。現在は陶芸作家としても活躍中。空石の妻でもある。

6) モラ坊弘大: 初期 MONKフォーラムのイベントを陰ながら支えてくれたナイスガイ。奈良出身で現在は奈良県在住であり、近畿の重要ながら(京阪神の陰に)隠れがちな歴史に通暁している。大きな目玉は好奇心の塊で常に周囲に敏感なアンテナを張り巡らしては、共同創業者らに(よい意味で)一般的な視点から情報を提供してくれ、狂人揃いのMONKに適度な方向修正と立ち位置の再確認を促してくれる。妻1人に3人の子供のマイホームパパでもある。が、祖母がある筋では著名な巫女的人物であることを思うとき、やはりMONKに常識人はいない、という冷厳な事実に気付かされ、我々は唇を噛むことになるのだが。

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