MONK連絡事項と移民と宗教(空石メール)(2006年4月)

From: “空石”
Subject: 春ですね
Date: Mon, 3 Apr 2006 01:36:03 +0900

MONK連のみなさま
新学期ですぞ。
私は季節の移り変わりで、今年一番の風邪をこじらせていたが、
もう大丈夫。明日からの開幕(阪神の広島戦から虎取材)にあわせて体をリセットしたぜよ。

円瓢、ラジオの杉若恵亮老師はいいのう。
巷に仏教を『ぶつける』姿勢がいいじゃないの。
ラジオといえば、今福島聖天で結婚式(厳密に言うとパーティやな)をプロヂュースする岩渕氏は、簡易ラジオ局をつくれる鬼才やから、いろいろ面白いことできそうやで。
なかなかアート系の友人が少なかったので、なにかと突拍子のない発想に驚かされるわ。
また機会あれば、紹介するわ。(TO 皆様)

先日、円瓢家にお世話になったわけじゃが、その帰りに横浜のJICA横浜国際センターに行った。それだけで、横浜見物はつぶれた。(嫁はまたかという感じであったが・・・)

どんな施設かというと、日本の移民史の資料館になっている。
日本が貧しかったとき、南米に出かけて外貨を稼いでいた歴史をつづっている。
NHKで『ハツとハル』をやっていたけど。
南米移民だけをあつかっているのが、玉に傷だが、その資料は圧巻。
日本人なら、必見!やど。
あれを見て、フィリピン移民史をフィールドワークしてたときがよみがえったわ。
今ある日本はこういう礎の上に立っていると、少しぐらいは知らないとダメよ、我々は。
アメリカ移民資料館、フィリピン移民資料館もつくるべきじゃ。
意外にすごいのが、ビデオ資料。海外に行く青年隊用に作られたライブラリーは、
お茶やら、日本文化についてのものがびっしりで、これには嫁も恐れ入ってたわ。
こんなん、もっと一般に開放したれよ!

もどると、移民の生活のなかで、宗教が果たした役割も大きかったみたいやな。
キリスト教の影響もあり日曜学校や仏前結婚式が行われたとのこと。
もっともフィリピンでは、完全にお寺と神社の日本式が導入されたけど。

長之坊君、くめちゃん、ひろやん
花見楽しんできてくれ。行けなくて残念だぜ。

円瓢、ひろやん
22日がカフェやけど、都合はどうや?
俺はあいにく、後輩の結婚式で行けない。

あと円瓢へ
お寺のHP更新頼むわ。
3月分までは資料は送っていると思う。
もしかして、3月分の写真を添付してなかったかも知れないので、
念のため送っておく。(驚くべきことにあの喫茶店に行っている!恐るべし雲の峰)
また、4月の帰阪の予定が決まったら、教えて。
ちなみに、引越しでバタつくだろうが、23、24日は出張で東京ゆえ。
暇なら、遊んでくれ。(25、26日は休み)
お寺で会った写真家のおやじのHP結構イカスな。

くめちゃん
名刺が出来たので、わが妻に花見のときいってくれ。

みんな仏教を爆発させましょう!

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