法永寺⑩(番外編)~素人の手習い~

(このブログ記事は、空石による2014年盆少し前の出来事に関する記録です。)

「笑い仏」が訪れた岐阜県大垣市の法永寺は覚えておられるでしょうか?
両足を戦争でなくした禅師の奥さんがやられているお寺です。
そこに、ちょういとご挨拶に行ったのですが…。

 

観光寺ではなく、檀家さん向けのお寺ですが、境内は立派です。
緑が生い茂った庭を長めながらの昼寝は最高です。

pic 09 houeiji 16 summer 2014

 

尼僧さんが庵主さんなのですが、何分ご高齢です。

 

「何かお手伝いできることはありませんか?」

 

気軽にお声をかけさせてもらったのですが、これが大変。盆前のお寺はホントにやることが多いのです。
(住職は「ええから」と断られていたのですが、病気がちでもあったので、こちらも何とかお役に立とうと…)

 

施餓鬼のために、堂内を掃除します。
いつもされているのですが、部屋のカーテンを掃除するのに、背が低くて届かない。
これを外してあげました。まあ、こんなぐらいは朝飯いや昼飯前か。

 

部屋の本棚を動かしたり、こちらは力仕事ですが、時間をかければ、まあ何とか。
そして、ここからが重労働というか、難題でした。

 

山門の崩れた塀の修理です。
冬に雪の重みで壊れた塀の前をとりあえず、柵を作ってキレイにしようというものです。
まず、尼僧さんのお姉さんと一緒に、近くのホームセンターへ。
でも、既製品で適当なものがありません。

 

じゃあ、買うか…。

 

柵に、それを建てる柱に、支える重しのブロックに、柵と柱をつなぐ金具やら。
結構な日曜大工になりそうです。

 

お寺に戻ると、夕方に。簡単そうですが、わたしのような都会っ子には、慣れない作業で。
一つの柵を柱につなぐだけで、1日が終わりました。
あと、2つもくっつけないと…。

 

ご厚意もあったので、お姉さんの家に泊まることにして、翌朝に作業することにしました。

 

そして、気を取り直して、翌朝です。
何が難しいかというと、ねじが真っすぐ木に入ってくれないのです。
見かねた近所の方が、電動のねじ回しを持ってきてくれました。
何が助かったかというと、キリでねじ穴を簡単につくれた。
これで作業が格段とはかどりました。

 

私の妻の助けも得て、ようやく完成を見ました。

 

pic 09 houeiji 17 summer 2014 fences

 

こんな風におかれています。

 

pic 09 houeiji 18 summer 2014 main gate

 

そして、先に紹介した境内を前に、昼寝をし、今度は庭いじりです。
脚立にのぼって、炎天下の元、藤棚の伸びた枝を刈り込みました。
でも、いつまでたっても終わらない。
住職にうながされてやめましたが、これが作業終了なのかは、なぞです。

 pic 09 houeiji 18 summer 2014 fuji

 

あとは、剃髪のお手伝いをしたりと、ホントにお寺の仕事は多いのだと気づかされました。
でも何かさせていただいたことに充実感もいっぱいでした。

 

そこで感謝の座禅を小1時間させていただきました。

 

ア、イテテ、足がつっております。

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