青梅の寺などいろいろ(2006年3月)

こちらは元気にやってまっせ。先週の(木)は空石とその嫁さんが拙宅にやってきた。彼が千葉ロッテマリーンズの試合の取材で2泊3日ほどしており、それに嫁さんが付いてきたという感じ。

で、(木)は俺と嫁さんは東京に出て新居探ししてたので、夕方に空石の嫁さんと池袋で落ち合い、そのまま所沢へ。ちなみにこの日は雨やった。予約してた隠れ家的和食屋に3人で向かい飯を食らっていると空石が所沢駅に到着。なんか駅で駅員さんともめてた。相変わらずな奴でおもろい。俺が迎えに行き4人で夕食の続き。酒も飲んで大笑いしてたら、最後の客になったので退散。

それで、本と書類と大阪江坂からの未整理荷物でごった返している拙宅にて、妻らは菓子をばりばり食いながら結婚生活のぶちまけ話を、夫らはビール片手に仏教談義と倫理学の可能性に関して夜の2時ぐらいまで語っておった。眠たくなったので、2×2でかわいらしく寝室で寝た。

翌朝は早起きの空石家は7時頃には起き出し、朝飯の取得に散歩までしており、われら夫婦は引き続き爆睡。10時頃起きて、昼食を作って支度をしてから、徒歩1分のところにあるレンタカー屋で車を借りて、東京都の梅の名所である青梅(おうめ)市に向かう。運転はスリル満点の愚妻によるもの。

「風」がとにかく強くてそれとの戦いだけで大笑いの日々を満喫した。事前に俺が計画していた通り、梅を見ていく中で寺も3つほど周る。1つの無住の寺では元気な2人の地元中年と出会い、40分ほど立ち話をした。なかなかええ体験やった。が、最大のヒットはやはり、吉川英治記念館やったな。「大衆に溶け込むインテリ」の凄さにしびれた50分であった。俺のロールモデルの1つに加わったぜ、吉川爺さんよ。

それから車で嫁が昔勤めていて映画「リング」のロケでも使われた杏林大学までドライブ、その後、新興宗教の帝国の巨大権力の一部を見ようと創価大学を見学。みなで宗教組織の持つ力に感じ入った。そのまま八王子駅まで車を走らせて、その晩に横浜に宿泊予定の空石一行と別れた。俺ら夫婦はそのまま所沢に向かい、閉店時刻を20分ほど遅れてレンタカー屋に到着。帰宅。

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