大仏殿と映られておられるのは、ここ能福寺の雲井副住職じゃ。この方は、わしの目的地でもある東北に足を運び、いろいろな支援をされておられる。先日も宮城県に行ってきたそうじゃ。
雲井副住職
さて、副住職にはすぐれた特技がある。
実はわしをここに安座した際に、お経を唱えてもらったのじゃが、その声色の素晴らしかったこと!!聞けば、声明というものをされるとのこと。知っておるかのう。
声明とは、お経を音楽のように節回しをつけたもので、数人で行われたものを聞けば、オーケストラのように迫力があるんじゃ。
来る10月4日に、副住職が属される兵庫天台仏教青年会が兵庫・篠山のさきぞうホールに20人強が集まって、声明をされるそうじゃ。普段は仏さんの方を向いて、発声するのだが、舞台に立つということで、当然前向き、つまりは、お客さんの方を向いて行う。詳細は下記じゃ:
■ イベント名:天台声明勧進公演
- とき:10月4日14:30開演
- 場所:さぎそうホール(兵庫県篠山市今田町今田新田14-1)
- 入場無料で予約も不要
- 問い合わせ:079-597-2033
ということじゃ。
さぞかし、迫力満点の音楽が聞かれることぞ!