ギリシアの密教!?(メテオラの世界遺産)(2005年5月)

久しぶり8泊10日のギリシアの旅から帰国した。なかなか、ギリシアは楽しい国ぞ。ここで、ソクラテスやプラトンがまじでディアロゴスしてたかと思うと、感慨ひとしおじゃったわ。ギリシア人もヨーロッパにしては、どこか田舎くさくて、日本で言えば、沖縄みたいなあったかさがあって、たまたまじゃけ […]

淡路島の本福寺・水御堂と安藤建築(2004年6月)

さて、先週終わりに訪れた淡路島はとてもイカシタ。高校時代からのヒーローでもある安藤忠雄の建物がたくさんあり、淡路島は「安藤島」と呼んでもええわな、と妻と喋ってましたわ。ウェスティンホテルに泊まったので、安藤の「淡路夢舞台」を3時間ぐらいかけて精査した。おっさんの想像力と企画・デザ […]

宝泉寺(金沢市)(2004年3月)

『摩利支天信仰と護摩供の秘密サイト』というマジ系HPを見ると、どんないかついオヤジがでてくるのかと内心びくついた。しかし、出てこられた法泉寺の辻住職は、飄々としたお方であった。 「HP見て来てくれたんですか。最初、HP作りませんかと業者の方が来て『レンタルサーバー』とか説明してく […]

東福寺で善財童子と月蓋長者と(2003年11月)

実は本日、京都に行ってまいった。文化財特別拝観の最終日で、東福寺と知恩院をはしごしてきましたわ。とにかくでかいね。久しぶりに寺を拝観したから、東福寺の本堂が見えたときなんて、雨の中鳥肌立ちましたわ。知恩院も浄土教の総本山とあって、本堂の前に立ったときは、MONKはこんな権威と戦う […]

文殊さま(天橋立)(2003年10月)

天橋立は、とても綺麗やったで!で、その3kmを越える松林に進む前に、人だかりで賑わう著名な文殊さんの寺あり。かなり古く、猫が大量に生息する(しかも皆ひとくせふたくせある猫ども!俺が「毒猫」と名づけた、触ったら毒にやられるが如き色をしたニャンコもおった。もちろん触って遊んできたが) […]

「マンダラ展」国立民族学博物館(吹田市)(2003年6月)

妻から「平日昼間から全く…でも、行ってリフレッシュしてきたらいいよ」と有難く許可されたので、昨日はまさに平日昼間から、正々堂々と、ええ年した若者が、万博にある国立民族学博物館(例の梅棹のオヤジが初代館長のあれね)で行なわれていた特別展示の「マンダラ展」を体験して来ました。1人では […]

耕山寺と平山郁夫美術館(生口島)(2003年4月)

この旅行での最大のヒットは、生口島にある平山郁夫美術館やった!仏教と平和をモチーフとした作品の多い、世界的に著名な日本画家ですが、うちのオヤジも好きなので是非ということで行ってきたのや。感動したな。作品が出来るまでも展示してあり、この奇跡のアーティストがどんだけ命をかけて創造活動 […]

高野山(結縁灌頂)(2002年10月)

昨日は、雨の中を高野山にまでモラ坊滝慧と出向き、結縁灌頂をしてもらってきたがな。まぁ、やっぱり「サービス満点すぎ」の結果、「(しきみの葉が)どこに落ちても大日如来!」という、恐れていた通り(松長有慶の岩波新書「密教」で紹介されてた)の結果にはなったが、その儀式プロセスはかなりいか […]

東京文京区寺散策(2002年9月)

先週の水曜日、その前の北海道旅行から帰ってもう2日東京(駒込)に留まり、書籍執筆の企画・構成を助けるなど、医療系の仕事を夕方前までやっておった。その後、自転車で帰る途中に、寺・仏像巡りを10ほど敢行したのやが、そこで偶然面白い縁があったので紹介。 「目赤不動」として有名な南谷寺と […]

高野山で大師の縁日(2002年7月)

いやぁ、もう多くは書きません(暴走してしまいそうなので)が、この週末は、高野の御山に行ってまいりました。はい、弘法大師空海のおわします、真言密教の総本山の、高野山でございますね。普通に「地の文」で書くとどらどらどらどらと書いてしまいますので、箇条書きにすると、報告はこんな感じでし […]