嗚呼!3年ぶりの納め地獄、今年も不可に!(2006年12月)

空石、どないや!

いやいや、これは迂闊やったな。今度は俺が謝る番やが、今回の帰阪は見送るしかなさそうや。昨晩遅くから急に喉に激痛が走ることでいきなり始まった風邪やが、微熱(37度前半)も出てきて間接も微痛がでてきた。西洋薬を飲んで喉の痛みは引いてるが、明日までに治して3時間弱の移動を行うのはちとキツイ、というのが正直なところ。よって、今回の「終い地獄」は残念ながら、お預けということにしてくれい。

まじで今回は是非とも行きたかったのやが…そのために意気揚々と「猪伝説」まで調べたのに…残念無念やが、これも俺の日ごろの体調管理ができてない証拠でもある。毎年この時期になったら、「あと少しで今年も終わりやなあ!」な時期に皆より少しずれて風邪を引くというのが俺のパターンやが、今年も変わらん。ま、2日も養生してたら大丈夫なはず。もっと身体鍛えんとあかんわ、引き篭もりやからな。

プラス、ちょっとうちの嫁さんが今週は体調が悪くてな。別にどっか悪いわけやなくて、「出産1ヶ月前」の直近になったら皆が体験する足の痛みや鈍痛などで、子供が急激に大きくなることによってもたらされる自然の痛みなのやが、うちの嫁さんは(妊娠前半が全くスムーズだった分)そういうのに慣れてないので、ちょっと心細くなっておる。故に、できれば俺も側にいてやりたいというのもある。(でも、俺が風邪引いてなかったら恐らく地獄直行やったけどな、悪いが、そこは許せ。)

という次第で、うちの長男が生まれてからしばらくして落ち着いたら、是非とも「猪伝説地獄めぐり」をやろうや。1月後半に出産、直後の2月中旬に俺は修士論文研究の中間発表というでかいイベントがあるため、執行は3月辺りになるのではと思うてるけど。そのときやったら伊吹山も山開き終わってるしな。

で、今朝にメールしたもので言うと、

1) 伊吹山でヤマトタケルをしばいた白猪
2) 京都稲荷大社絡みの「猪乗り稲荷」
3) 伯母峰峠(奈良県吉野郡)の祟り猪
4) 播州上野(篠山近辺)の猪観音様

辺りのいくつかを繋げて、例えば0) 京都の摩利支天から始めて、「伝説の猪めぐり」をするというのも洒落てるかも。とにかく、来年の上四半期にこれをちょっと考えてみいひんか?なんなら1泊でもええしな。

という感じで、色々と思いをめぐらせつつ、今年の終い地獄は残念ながら締まらなかったが、その分、再起を亥年前半にこめて、今年は残りを過ごそうとするか。ご諒承を。

合掌!

“Only great minds can afford a simple style.”

— Stendhal

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