#5.「作文力は天才脳をつくる」の巻          2004年3月のカフェ

第5回の聖天カフェ(3月13日)は、岩瀬悠美子氏のお話です。テーマは「全てに通じる国語力」。子供が書く力を身につけるには、「遠足に行ったから感想文を書かせる」といったような従来のやり方ではなく、自発的に楽しく書けるようにしてあげることが大事。またその練習法として、「視写(見て書く)」、「聴写(聞いて書く)」、「絵(または写真など)を見てその内容を文字にする」ことを段階的にやっていく方法などを教えてもらいました。松尾芭蕉の逸話などを交えながら、ユーモア溢れるお話をして頂きました。

                                            モラ坊大之
第5回聖天カフェ



「国語力は全てに通じる」という岩瀬さんの迫力あるお話に、皆さん真剣に聞き入っておられる様子です。






 講師の岩瀬さん

講師の岩瀬氏は教育コンサルタント
。自身の経験と理論に基づいた教育を、塾などで積極的に展開されています。余談ですが、岩瀬氏は調べることが大変好きで、「松尾芭蕉が松島で大変感動したのに奥の細道でそのくだりは自分で書かず弟子に任した」ということに大いに興味をそそられ、大変調べられたそうです。



副住職を囲んで

 


今回はセミナーの後に副住職の高岡義光さんを囲んで色々なお話をうかがいました。仏教の日本伝来の事情について簡単に説明を受けたあと、集まった皆さんから多くの質問が。副住職は丁寧に答えておられました。

 

QLOOKアクセス解析